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ヒートショック対策とは|冬のお風呂が寒い家の改善方法を解説

ヒートショック対策とは|冬のお風呂が寒い家の改善方法を解説

冬になると「お風呂が寒い」と感じていませんか?

佐久地域のように冷え込みが厳しい地域では、浴室と脱衣所の温度差が大きくなりやすく、ヒートショックのリスクが高まるおそれがあります。

また、ヒートショックは高齢者だけが注意すべきと思われがちですが、そうではありません。50代からでも備えておきたい、冬の住まいの課題です。

この記事では、佐久地域でできるヒートショック対策と、寒さを根本から改善する方法をわかりやすく解説します。

目次

佐久地域でヒートショックが起こりやすい理由

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく上下し、体に強い負担がかかる現象です。暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動し、さらに熱い湯船に入ることで血圧が急変し、めまいや失神を引き起こすことがあります。

65歳以上の「不慮の溺死及び溺水」による事故で亡くなった人は8,270人(※)で、その多くが寒い時期に集中しています。佐久地域は冬に氷点下になる日も多く、住宅の断熱性能が十分でない場合、脱衣所や浴室が外気の影響を受けやすい環境になるためヒートショックが起こりやすいといえるでしょう。

「まだ大丈夫」と思っていても、寒さを感じている時点で体には負担がかかっています。はやめから備えることがとても大切です。

※参考:消費者庁「コラムVol.12 高齢者の事故 ―冬の入浴中の溺水や食物での窒息に注意―

今すぐできる!ヒートショック対策4選

まずは、今日から無理なく始められる対策を取り入れてみましょう。

ヒートショックを防ぐうえで重要なのは「温度差をつくらないこと」です。寒い脱衣所から熱い浴室へ、あるいはその逆へと急激に環境が変わることで血圧が大きく上下します。その変化をできるだけ緩やかにすることが、安全な入浴につながるのです。

対策方法を4つご紹介します。

浴室を入浴前にしっかり温める

入浴前には、浴室全体をあらかじめ温めておくことが基本です。

シャワーで壁や床にお湯をかけて蒸気を充満させるだけでも体感温度は上がりますが、可能であれば入浴の10〜15分前から浴室暖房を運転しておくとより効果的です。床や壁が冷え切っている状態で入ると体は一気に緊張しますが、空間全体が暖まっていれば血圧の急上昇をおさえることができます。

リビングと脱衣所の温度差をできるだけ小さくする

ヒートショックを防ぐうえで特に意識したいのが、リビングと脱衣所の温度差です。

暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動した瞬間に血圧は大きく変動します。できれば、部屋と脱衣所の温度差は5度以内におさえることが望ましいとされています。

浴室暖房や脱衣所の暖房が設置されている場合は、入浴前から運転して空間をあらかじめ暖めておきましょう。暖房設備がない場合でも、小型ヒーターなどを活用して室温を上げておくことで急激な寒暖差を防ぎやすくなります。

温度計を置いて数値で確認することで、感覚に頼らず適切な室温管理ができるためおすすめです。

お湯の温度と入浴時間に注意する

お湯の温度が高すぎることもヒートショックの原因になります。設定は41度以下が目安です。

また、長時間の入浴は避けて10分程度で切り上げるようにしましょう。急激な温度変化を避けるため、かけ湯をしてからゆっくり入ることも有効です。

入浴前後にコップ1杯の水分を補給すると血液の粘度が下がり、体への負担を軽減できます。

市販のアイテムを活用する

リフォームをしなくても、市販のアイテムを取り入れることで対策できます。

例えば、断熱効果のある浴室用カーテンや窓用の断熱シートを貼るだけでも冷気の侵入を防ぎやすくなります。脱衣所にはセンサー付きヒーターを設置すれば、入室と同時に暖まるため便利です。浴槽に保温シートを使えば湯温の低下を防ぎ、追い焚き回数を減らすことにもつながります。

Picture of 高見澤 義光
高見澤 義光

このような小さな工夫を積み重ねることで、冬場の温度差を和らげることができます。

それでも寒い家はリフォームが効果的です

対策をしても「やっぱり寒い」と感じる場合は、住まい自体の断熱性能に原因がある可能性があるかもしれません。築年数が経過した住宅では、浴室や脱衣所の断熱材が十分でないケースも多く見られます。

浴室の断熱改修やユニットバスへの交換を行うことで、外気の影響を受けにくい空間に改善が可能です。最近のユニットバスは床や壁の断熱性が高く、浴室全体が冷えにくい設計になっています。

さらに、浴室暖房乾燥機の設置や脱衣所の断熱強化を組み合わせることで、温度差を大幅に減らすことが可能です。寒さの根本原因にアプローチすることで、毎シーズンの不安を解消できるでしょう。

ヒートショック対策をして佐久地域で安心な冬を過ごしましょう

佐久地域のような寒冷地では、地域の気候を理解した設備選びと施工がたいへん重要です。寒冷地仕様の機器や断熱方法を適切に選ぶことで、効果を最大限に発揮できます。

ヒートショック対策は「まだ先の話」ではありません。お風呂が寒いと感じている今が、見直しのタイミングです。

当社では、佐久市・佐久穂町・小海町・南牧村・川上村を中心に、水まわりの寒さ対策や浴室リフォームのご相談を承っています。点検やお見積もりは無料ですので、ご家族が安心して冬を過ごせる住まいづくりをぜひ一度ご相談ください。

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